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「大阪都構想」 市を分割すると行政コストがむしろかさむ? 橋下氏は教育基本条例への批判の声に謙虚に耳を傾けてほしい [ニュース]

★「大阪都構想」の前にまずやるべきことは

 大阪の市長選で前知事の橋下徹氏が、知事選で前府議の松井一郎氏がそれぞれ初当選した。(中略)

 橋下、松井の両氏は公約の第一に大阪府と大阪市などを統合・再編する「大阪都構想」を掲げた。
選挙結果をみる限り、府民、市民はこの自治制度の大改革を支持したといえるが、橋下氏らはまだ同構想の大枠しか示していない。
 都構想は東京の自治制度を参考に産業政策や大規模なインフラ整備などの権限を都に集約し、市を複数の特別自治区に分割する案である。
大阪の都市戦略を一本化できるなどの利点がある。
 一方で、市を分割すると行政コストがむしろかさむのではないか、特別自治区の間の財政力の格差をどうならすのか、などの懸念もある。
まずは、同構想の具体像を早急に示してほしい。

 両氏の公約をみると、自治制度そのものを手直ししなくても、早期に実現できる項目が少なくない。
府内の水道事業の統合や、府と市にそれぞれある信用保証協会の一本化などだ。

 大阪湾の経営の一元化なども大阪の成長戦略を描くうえで重要になる。
両氏が協力して、府と市の「不幸せ(府市あわせ)」といわれる縄張り争いの歴史に終止符を打ち、二重行政の無駄に切り込むことを期待したい。

 維新の会は府議会では過半数を占め、市議会でも第1党になっている。
橋下氏は維新の会の代表で、松井氏は幹事長だ。
 国とは異なり、地方政治は有権者が首長と議員をそれぞれ直接選ぶ二元代表制になっている。
議会には党派を超えて、首長の政治姿勢や政策を監視する役目があることを忘れてはならない。

 橋下氏にも注文がある。
教育行政への首長の権限を強化する教育基本条例に対しては様々な批判が出ている。
橋下氏はこうした声に謙虚に耳を傾けてほしい。
 都構想を実現するためには法改正が必要になる。
今後、国政を舞台に橋下氏の動向も絡んだ駆け引きが活発になりそうだ。

日経新聞 http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE1E4EAE0E7E5E0E2E0EAE3E3E0E2E3E38297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
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東京の経済紙が大阪の教育について言うとか意味不明w
どっかから金もらっているのか?
この中国の太鼓持ちがw

他の新聞もひねくれた批判してて笑えるなぁw


タグ:大阪 日経 橋本
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hachikin45

xml_xslさん、uryyyyyyさん>nice! ありがとうございます。
by hachikin45 (2011-11-29 23:52) 

株の初心者の入門

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 株の初心者の入門 (2011-12-05 23:44) 

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