サタデーバリューフィーバー「神の眼」 [その他]
サタデーバリューフィーバー「神の眼」7/23(土)の芦田愛菜の部分を書き起こし
ここに貴重なテープがある。
今をときめくスーパー子役芦田愛菜が世に出るきっかけとなった瞬間の映像。
あるドラマのオーディション映像である。
去年4月に放送されたドラマ「mother」は、ゴミ袋に入れられるという虐待シーンなど、当時わずか五歳の彼女の驚くべき演技が話題となった。
(第9話の最後のシーン「おかぁさぁーーん」がながれてる)
しかし、実は芦田愛菜は書類審査の段階で一度落選していたのだ。
いったい何があったのか?
それは、神の目がやぶれた瞬間だった。
「mother」のプロデューサー次屋尚氏、芦田愛菜との出会いはほんのわずかな細い糸だったという。
「小学校一年生の役…、女の子の役だったのでだいたい小学校…ホントは3年生とか4年生ぐらいで身長が低い子、ホントは年はいってんだけども1年生に見える子っていう中から選ぶのがホントは正攻法なんですけども。まぁ、あるマネージャーさんが、あのぉー書類上落ちちゃったんだけれども、ちょっとどうしても一瞬でもいいから会って欲しいって言われて、会わせてもらったのが芦田愛菜ちゃんだったんですけども。当時芦田愛菜は幼稚園のねんちゅうさんでしたからね、5歳っていう、この子に小学校一年生の役をやれるわけがないて思ってたんで…。」
そして演技力についても意外な言葉が…。
「けして愛菜ちゃん一人だけ他の子よりも、芝居が上手だっていうわけではなかったんですね、実は。」
他の子よりも芝居が上手なわけではなかった…?
芦田愛菜にいったい何を見たのか?
「愛菜ちゃんは、芦田愛菜でしか出来ないお芝居っていうので僕たちに向かってきた。」
想像を裏切った演技、その記録がこれである。
(オーディションの映像:6人の子供の中で愛菜ちゃんだけ頭一つ小さい。)
一人だけ小さいのが良く分かる。
(クリームソーダ、好きなものを書くの…のシーンをやっている。)
「そのぉ代役でやっている大人の代役の方が戸惑うようなお芝居で返してくる。」
「脚本家の方が、あの雰囲気っていうのを脚本にして今まで書いたやつ書き直しますっていうふうに脚本家が言ってくれたので。」
(第10話の最後のシーンがながれている、靴見ながら「おかあさん(泣」)
大人たちが練り上げた脚本や設定、それをたった5歳の女の子の力が変えさせた。
これこそまさに神の目がやぶれた瞬間ではないだろうか…?
(第9話の最後の奈緒との会話のシーン→第1話の「レナも連れてって~」)
「あのー僕ら想像以上であって、脚本家の想像以上でもあっただろうし、まぁあの子じゃないと出来なかった「mother」というものになったって思いますよね。」
とる子さん>nice! ありがとうございます。
by hachikin45 (2011-07-26 00:40)