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朝まで生テレビ テキトー書き起こし2 [TV]

山下「あのー、教育基本条例案の最大の問題は知事や市長が学校の目標を決めると、それからそれに従わない教育委員は罷免できるー校長先生もクビにできるー」

橋下「出来ません。校長先生は。教育委員までです。」

田原「ちょっと待って今君が代日の丸で…」

山下「まず恫喝って話がありましたけど…」

橋下「とりあえず条例を適切に読んでください。」

山下「読んでますよ。全部読んでますよ。」

橋下「校長は罷免できません。教育委員までです。そこ大きな問題です。」

山下「教育委員の作った知事の目標にしたがった指針に従わない校長や…」

橋下「校長は罷免できません。」

山下「だからー」

橋下「教育委員までです。」

山下「それに従ってですからねそう書いてますから校長の…」

橋下「違います。校長の目標は保護者と一緒に決めるんです、学校の目標は保護者と一緒に決めるんです。」

山下「府立高校の目標をーまあ判りました…、あのー知事が決めるというふうに書いてました…」

橋下「違う、いや書いてませんよ。」
「大きく誤解してますよ。」

田原「君が代日の丸、はい。」

山下「日の丸、その流れの中で要するに校長の命令に3回同じ命令に違反すればこれは免職ですよね、という風に書いてあるんですよ。」

橋下「指導研修が間に入るんですよ。」

山下「入りますけどね。」
「あのーそれでねこれは東京でやられている日の丸君が代の問題の裁判でこないだ16日最高裁の判決が出ましたね、あそこでは行き過ぎた処分はこれは違法だと越権行為だと職権乱用だと書いてあるんですよ。」

田原「行き過ぎたとはあの裁判で何を行き過ぎたと言っているの?」

山下「あのう東京でやっている方針は式典…卒業式や入学式で日の丸に向かって立って君が代歌わなかった人一回立たなかった場合は戒告…」

橋下「戒告まではOKですね。」

山下「二回立たなかった人は減給1ケ月10%です、三回目に10%減額を六カ月です四回目の人に停職というかたちで教壇に立てないと言う方針でやっていたと、それを最高裁は戒告までだと、私はそれもだめだと思いますけどね。」
「だから減給や停職はよほどの事情が無い限りやっちゃダメだという判決が出ました。なんでかっていう理由も付いていまして日の丸君が代問題は極めて先生方個人の世界観や歴史観に関わる問題であってセクハラやったとか体罰やったとかと違うんだと思想信条の問題なんだとしかも式典と言うのは年二回必ずやってくる少なくともそうすると四回と言うのは二年でですね子供たちの前から教壇から先生がいなくなると、というのはあまりにも重すぎるんじゃないかっていう判断を下しました。」
「ところが大阪の教育基本条例を見ると一回で戒告あるいは減給、二回目で停職、三回目でクビですよ、これはねあまりにも最高裁の判決を踏まえるならばこんな条例は出すことはできない。出せない。」

田原「最高裁の考えと矛盾しているんじゃないかと?」

橋下「最高裁の判断で若干の修正をしますがここで誤解があるのは、あの裁判の判例と言うのは不起立行為を繰り返しただけでその処分を与えるのはダメなんですね。不起立行為だけで。この教育基本条例では指導研修を入れます。指導研修の中身はと言えば思想良心の問題では無くてあなたがた憲法や法令や条例に基づいてしっかり仕事をすると言ったんだから、しっかり条例に基づいてね、その議会、いわゆる住民代表で決められた条例に基づいてそれを違反することは止めてくださいねという研修をやって、服務宣誓と言うのは公務員になるときに出すんですよ、憲法法令条例に従ってしっかり仕事をしますと、それをもう一回出させてそういう服務宣誓を繰り返し繰り返し違反するような人はもう公務員になってもらう必要はないじゃないですか?
「何故僕がこれにこだわっているかと言うと、大阪の子供達の犯罪率は日本全国一なんです。子供たちを指導する時に教員たちは何と言っているか、ルールをちゃんと守れ、これを徹底して言うかどうかってところが大阪の教育で重要なんですよ。それは学校ごとに違いますよ、しかしかたや先生が決められた条例や教育委員会で決められた…教育委員会で決めたんですから立って歌いましょうというのは、教育委員会の通知が2002年に出ているんです。自分たちで決めたルールさえ守れない先生がいるのに、お前たちにルールを守れ守れと生徒たちに行ってもですよ、言うこと聞くわけないじゃないですか。だから大阪の特殊事情があるんですこれは。」

池田「それはね君が代の問題と教育改革の問題を非常にごちゃ混ぜにしてると言う感じがします。君が代の問題は基本的に君が代で不起立で非情にこだわりを持ってて高い地位について給料をもらって地位にしがみ付いてるって言うそういう一つのイメージシンボルを投げかけてですね、自分の教育改革に反対する人間は君が代の条例に反対する人間と同じなんだという形で強引にああいう先生たちから自分の教育改革から反対しているという形でですねもうイメージ操作している感じがして…」

橋下「だから池田さんこれはね、僕も自分の考え方が絶対正しいとは思いません。いろんな価値観があるんでこれはもう百人出てきたら百家争鳴ですよ。でも最後は決めなければいけない、その時に君が代の問題とかこの時の問題で、僕らの認識としてどうしても解せないのは、いま戦争経験者の教員はいないわけですよ、だから自分たちの思想良心の考え方でね議会が決めたルールに違反する、それは家でやってくれればいいですよ、また自分たちのプライベートな所だったらいいです、しかし公式の式典の時にね条例に決められたルールを堂々と無視するというのは、もしそれが思想良心の自由で認められれば、これは考え方あります、教育だから自由を認めろという場合と学校が非常に荒れている大阪の特殊性を考えればルールを厳格に守っていくというやり方がある、どっちが正しいか判らないからあえて批判が出ることを覚悟してあの条例を出して後は選挙で決めてもらうってことにしたんです。誰が正しいかわからないけれどもやっぱりこれはね最後は方向性は有権者が決めて……。」

池田「あえて出さなくていいじゃないかって…」
田原「……」

東「ルールを厳格に守りさえすれば、君が代を流すってルールが最初から無ければ関係無いってことですよね? だから君が代自体は問題ではない?」

橋下「そうです、問題無いです。ルールがあるじゃないですか、これは教育委員会で決定しただし、これは統一地方選挙でねいろんな議論がありました、あの君が代条例をやった時はいろんな議論がありましたけども大阪維新の会が過半数を取っちゃったんです。それで今の民主主義のルールの中で多数決でルールを決めてしまった。そしたらそのルールに厳格に従って行きましょうってことを今大阪市内で徹底的にやっていかないと、警察の問題でもそうですよ、もし警察が取り締まりをやった時に、お前らこれどないなっているんやルールを守れって言ったときに、思想良心の自由ですって言い訳をね簡単に許してしまう…、…われわれ理論と同じなんです徹底していこうというのが僕の考えなんです。」


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hachikin45

xml_xslさん、般若坊さん、HAtAさん>nice! ありがとうございます。

by hachikin45 (2012-02-01 23:52) 

hachikin45

uryyyyyyさん>nice! ありがとうございます。
by hachikin45 (2012-02-03 00:17) 

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