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「朝鮮学校の生徒は強制連行された子孫。日本政府はいつまで差別を続けるのか」…各団体が文科省に“高校無償化”要請 [ニュース]

◆「高校無償化」、各団体が文科省に要請、公正な審査と即時実施求め

■審査再開から2ヶ月以上が経過

写真:要望書を手渡す全国朝鮮学園理事長連絡会の金順彦会長(11日)
http://jp.korea-np.co.jp/media/article/201111/20111117j001.jpg

去る8月末、朝鮮学校生徒への「高校無償化」制度適用の審査手続きが約9ヶ月ぶりに再開された。
文部科学省は審査に要する期間を「少なくとも2ヶ月」としていたが、今も「審査中」だとし、期日を明確にしていない。

一方、審査再開以降、朝鮮学校の教育内容や運営状況をめぐり、一部のメディアが事実に反した歪曲報道を繰り返している。
これに呼応するかのように、「無償化」問題を再び政治のかけ引きに悪用しようとする動きもある。

そうしたなか、文科省に対する要請活動が再び活発化している。
11日には、在日本朝鮮人教職員同盟、全国朝鮮学園理事長連絡会、東京朝鮮学校オモニ会連絡会の代表らが文科省を訪れ、朝鮮高級学校生徒に対し「無償化」制度を即時適用するよう求める中川正春文科大臣宛の要望書を手渡した。

要望書は、結論を先に送りしようとする政府内の動きや一部メディアの歪曲報道に注意を促し、
「外交上の配慮などにより判断すべきでなく、教育上の観点から客観的に判断すべき」
とした日本政府の「統一見解」についてあらためて強調。

「無償化」制度の趣旨と文科省が自ら示した審査基準に則り公正かつ速やかに審査を行い朝鮮学校生徒に対し一日も早く実施するよう求めた。

応対した文科省修学支援室の和田勝行室長は、審査が長引き関係者が不安を抱えていることに理解を示しながら、
「文科省としては最大限の中でやっている。極力早く審査を終えたい」
と述べた。

文科省は現在、書類審査と実地調査を行っている。
今後、それらをもとにした有識者会議を経て大臣が最終判断を下す。

■神奈川の朝鮮学校関係者、保護者、日本市民らも

写真:文科省に要請に訪れた神奈川の朝鮮初級学校校長とオモニ会代表たち(16日)
http://jp.korea-np.co.jp/media/article/201111/20111117j002.jpg

14日には、神奈川の朝鮮学校を支援する有志たちと神奈川朝鮮中高級学校の代表たち、16日には神奈川県の朝鮮初級学校3校の校長と保護者代表たちがそれぞれ文科省を訪れ要請を行った。

「日朝国交正常化をすすめる神奈川県民の会」の原田章弘共同代表(前横須賀市議)は
「朝鮮学校の生徒たちは過去、植民地時代に朝鮮半島から日本に渡ってきた人や強制連行された人々の子孫たちだ。日本政府はいつまで差別を続けるのか」、
高梨晃嘉事務局長(前横浜市議)は
「国の対応は理不尽で理解しがたい。これまで地域で日朝交流を進めてきた市民たちもそう言っている」
と厳しく指摘し、一日も早く朝鮮学校に「無償化」を適用するよう求めた。

「神奈川朝鮮女性と連帯する会」は10月に行われた神奈川朝鮮中高級学校創立60周年記念行事について言及。
「生徒の公演なども観たが、本当に素晴らしかった。生徒たちはきっと日本社会で活躍してくれるだろう。差別は許されない」
と述べた。

横浜、川崎、南武の朝鮮初級学校のオモニ会役員たちは
「いつまで待てばいいのか。その間にも子どもたちの不安や日本に対する疑念が日々積み重なっている」
「草の根で朝・日友好をいくらすすめても、その芽を日本政府が摘んでしまっている」
と指摘した。

また、朝高生たちが国家賠償請求訴訟の準備をしていたことに言及。
「勉学に励み青春を謳歌する大切な時期に裁判に関わろうとしている子どもたちの気持ちを考えてほしい」
と訴えた。
そして、子どもたちが朝鮮人として胸を張って生きていけるよう、前年度の卒業生に対する支給も含め、一日も早く朝鮮学校生徒に「無償化」を適用するよう求めた。

朝鮮新報 2011-11-17 14:20:34
http://jp.korea-np.co.jp/article.php?action=detail&pid=52534
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歪曲報道>事実を言えば歪曲w
強制連行>日本人も韓国面に堕ちると平気で嘘をつくようになる。

↓朝鮮学校に金を与えれば朝鮮総連が使うだけ、そうでなくても反日テロリスト養成学校(=私塾)に与えるなんておかしい。

◆朝鮮学校「補助金は将軍様のおかげ」 寄付金で流用隠蔽 保護者が搾り取られる実態

「金正日将軍様のおかげで獲得できました」。
朝鮮学校では、子供たちのためと自治体が支給する補助金をこう説明してきたという。
学校を裏で運営する在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)直轄組織元幹部らの証言からは、補助金が朝鮮総連に流用され、保護者の負担軽減につながらず、資金の徴収が強化されてきた実態が浮かぶ。
朝鮮総連と学校が一体となった運営を見過ごしてきた行政側の責任が問われている。

■「確実なカネ」
「毎年、口座に確実に振り込まれる一番信用できるまとまったカネ」
朝鮮総連直轄組織「教育会」元幹部は、自治体からの補助金を朝鮮総連側が、そうみなしてきたと証言する。
そのため「急ぎで必要だから」と数千万円単位での安易な流用が行われてきたという。
流用した資金はすぐに返還されることが多かったが、返されないケースもあった。
放置すれば、流用が明るみに出る。
埋め合わせに使われたのが「学校のために」と在日朝鮮人企業家や児童・生徒の保護者から募った寄付金だった。
元幹部は
「カネには名前が書いていない。帳尻合わせはいくらでもできた。寄付金は帳簿上、教材費に使ったことにした」
と会計操作の実態を明らかにした。

■4つの長を兼務
こうした流用に、チェック機能は全く働かなかった。
朝鮮総連と学校が一体となった運営のためだ。
表向きの学校法人「朝鮮学園」理事長と教育会会長は原則、朝鮮総連が信任した同じ人物が就く。
地方によっては、1人が教育を統括する朝鮮総連地方本部教育部長と学校の校長、教育会会長、学園理事長の4つを兼務することもあり、朝鮮総連が思うままの運営がまかり通ってきたという。
職員人事などは朝鮮総連側が決め、教育会の主な業務は学校行事ごとの寄付金集めだったという。
関西地方の学園元理事は
「理事会が開かれたためしがない。議事録が必要になれば、朝鮮総連地方本部の職員がひな型を作ってでっち上げた
と証言する。
保護者への会計報告は学校ごとに毎年開かれる教育会総会で行われるが、一部の保護者しか集まらず、流用によって補助金や寄付金など学校の運営費の総額が減っていても異論は出ない。
報告に対し毎回、満場一致の拍手で締められた。
「金正日将軍様の指導があって今年はこれだけの補助金を得ることができた」。
総会ではこうも告げられたという。

■朝銀破綻と同構図
元幹部は
「その場しのぎの運営がなされ、都合の悪い使途にはフタをしてきた。破綻した朝銀と同じだ」
とも語る。

各地の在日朝鮮人系金融機関「朝銀信用組合」では、朝鮮総連幹部の求めに応じて、朝鮮総連施設や朝鮮学校の敷地を担保にした安易な貸し出しが繰り返され、地上げなどの事業の焦げ付きで平成9~13年に次々破綻した。
借り主である朝鮮総連が支配する体制のもと、チェック機能が全くなかったことが原因だった。
破綻処理で約1兆4千億円もの公金が投じられたが、行政側は同じ過ちを繰り返そうとしている。

「補助金は総連のためになっても全く子供や保護者のためにはなっていない。補助金が増額されても保護者の負担は減らず、学費や徴収される寄付金は増える一方だ」。
元幹部は、学費が増えても教員らへの給与支払いが滞っている状況に触れ、こう続けた。
「子供のために授業料を無償化するというなら、どこにカネが消えているのか、まずは実態を直視すべきだ」

MSN産経ニュース 2011年11月18日10:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111118/crm11111810030004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111118/crm11111810030004-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111118/crm11111810030004-n3.htm


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コメント 1

hachikin45

uryyyyyyさん、xml_xslさん>nice! ありがとうございます。
by hachikin45 (2011-11-19 23:56) 

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