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朝まで生テレビ テキトー書き起こし [TV]

激論!橋下改革の是非 教育改革と「教育基本条例」のあたり

池田「まず一番最初に気になるのは君が代の問題をどうしてここまでこだわるのか…」
「橋下さんが去年君が代起立条例みたいなものを創りました…。」
「最高裁の判決で処分が非常にきつすぎるというね…」
「まさか橋下さんが最高裁の判断を無視なさるとは思いませんけども、でも基本的にどうしてここまで君が代の問題にこだわってしまうのか。」
「ごくごく普通の感覚で言えば君が代日の丸はごく自然に受け入れられているしあえてそこまで戦争のこだわりとか、一部こだわっている先生とかいますけども、それは思想良心の自由においてそのまま認めればいいじゃないか、そんなに大した問題じゃない、基本的にシンボル操作というかイメージ操作みたいな形でですね、君が代に反対している人たちが自分に、橋下さんの意見に反対する人たちだって風に引っ張りこんでしまっているんじゃないかっていう。」
「あえて君が代君が代って言わなくても…、そこで議論するのは膨大な無駄だと思うんですね。」

橋下「これは思想良心の問題じゃないんです。公務員が法令や条例に基づいてしっかり仕事するかどうかの問題なんです。」
「何故この問題提起をしたかと言いますとね、池田さん何年前の教育長ですか?」

池田「去年の二月までやりました。二年ほど教育委員長…。」

橋下「今の学校現場の声、こうやっていろいろ議論する時に僕は公選職ですから選挙で選ばれる立場ですからね、学校現場の声もいろいろ聞くんです。今もメールも全部解放して学校現場の声を聞いてる、申し訳ないけど教育委員会は形骸化していて学校視察は年に一回二回ぐらいしかしていない。525校ある学校のうち一年間で4校しか視察していないんです今の大阪市の教育委員会。」

田原「教育委員会何人いるの?」

橋下「六人です。525校所管しているなんて…」

橋下「僕は直接学校現場から話を聞いたら、今ぞくぞく校長先生からも来ているんですが校長が校長として学校運営出来ないと言う、要は自分たちでの独自の教育、その自分たちの生徒を目の前にして独自の教育が出来ないと言っているんですね。」
「これは何故かと言えば二つ理由がある。一つは教育委員会か全部一律のルールを決める。新しいことをやろうと思ったら全部これを止めさせる。もう一つが校長と教員の関係が上司と部下の関係になって無いんです。これは何故かと言えば今もうご存じのとおりね、学校の今の現場と言えば調書人事と言いまして、人事権の発動が出来ないんです。組織なんていうものは人事権が全てですからね、校長先生がこういう方針でやりますよ、保護者の声を聞いてこういう決定に従ってやってくださいねって言っても学校の教員が聞かない。」

田原「校長に人事権がない?」

橋下「無いんです。」

田原「誰が人事権があるの?」

橋下「教育委員会が持っているんですがこれも形式上で実際は現場なんです。」

池田「話をずらさないで…」

橋下「いや違うんです。この組織の中で重要なことは日の丸は教育委員会が通達で2002年に出したんです。それに違反している教員がまだいるんです。だからいるんで…」

池田「わずかな問題じゃないですか。」

橋下「わずかな問題でもそれ一つを見逃していいんですか?」

池田「いいと思いますよ。」

橋下「いやそこがだから考え方の違いですよ。公務員なんですから。服務宣誓をするんです公務員は。憲法法令条例に従ってきちんと職務を実行しますよと、だから僕らが言っているのは家の中とかプライベートで君が代を歌う時座ってていいですよ、3年間子供たちが学業に一生懸命やって最後の晴れ舞台の姿で最後卒業していくこの時に教育委員会自身が起立して歌いましょうよと決めている、このルールすら守れないような公務員が、これを三回も四回も違反し続ける公務員が本当に公務員として残っていいんですか?ってことなんですよ。だから思想良心の問題じゃないんです。」


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