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鳩山外交に「オバマ政権が懸念」、米紙。「いまや、最も厄介なのは中国ではなく、日本だ」国務省高官 [ニュース]

鳩山外交に「オバマ政権が懸念」、米紙

 アメリカの有力紙ワシントン・ポストが、普天間基地の移設問題などをめぐる鳩山政権の外交姿勢に「オバマ政権が懸念を抱いている」と題する記事を一面に掲載しました。

 22日付のワシントン・ポストは、ゲーツ国防長官の日本訪問に触れた上で「オバマ政権は日本政府に対し、在日米軍の再編計画を取り消した場合、深刻な結果を招くと警告した」と報じました。

 その上で、アフガニスタンやイラン、北朝鮮など外交課題が山積するオバマ政権にとって、アジアで最も緊密な同盟国である日本が「新たな厄介な問題になっている」と指摘しました。

 さらに、ワシントン・ポストは「いまや、最も厄介なのは中国ではなく、日本だ」とする国務省高官の発言を引用した上で、「日本の政治家がアメリカ政府の当局者に公然と反論するなど、日米をとりまく雰囲気が変わった」として、アメリカ側の戸惑いを伝えています。(23日02:44)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4265358.html
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何故、アメリカはピリピリしているのか?

基地の移転に関しては、現政権が政権が変わったからと言って、すでに国として同意したことを守らない態度をとっているからだろう? 
アメリカは世界的に軍の配置の再編中で、その為に各国と協議してきたにもかかわらず、国としての約束をコロコロ変えられては不信感を持たれて当然だ。
東アジア共同体がまた最悪だ。アメリカを排除し(岡田外相曰く)、生存圏、安全保障、経済にまたがる包括的な共同体を作ろうというものだ。
これをアメリカは自国の既得権益を一方的に無くす動きと見たと思う。
大東亜戦争でアメリカとぶつかってしまった理由は、日本は欧米の植民地を利用した経済ブロックの打破という経済的理由だと思うが、アメリカの場合は、東アジアの既得権益(フィリピンとか)や、太平洋からの日本の支配海域の排除、国内問題などだろう?
大東亞共同宣言を見れば、アメリカからみて民主の東アジア共同体が同じように見えるだろう。

大東亞共同宣言
一、大東亞各國ハ協同シテ大東亞ノ安定ヲ確保シ、道義ニ基ク共存共榮ノ秩序ヲ建設ス
一、大東亞各國ハ相互ニ自主獨立ヲ尊重シ互助敦睦ノ實ヲ擧ゲ、大東亞ノ親和ヲ確立ス
一、大東亞各國ハ相互ニ其ノ傳統ヲ尊重シ、各々民族ノ創造性ヲ伸暢シ、大東亞ノ文化ヲ昂揚ス
一、大東亞各國ハ互惠ノ下緊密ニ提携シ、其ノ經濟發展ヲ圖リ、大東亞ノ繁榮ヲ增進ス
一、大東亞各國ハ萬邦トノ交誼ヲ篤ウシ、人種的差別ヲ撤廢シ、普ク文化ヲ交流シ、進ンデ資源ヲ開放シ以テ世界ノ進運ニ貢獻ス

アメリカにとって大東亜戦争の時と同じように日本がアメリカと対立する可能性を見出していると思う。
鳩ポッポの「日米同盟は重要だ」と言う言葉が、口先だけのものに聞こえているのではないか?
まるで韓国の前大統領の間抜けのノムヒョンのように…。

それに日本は中国や韓国とは、価値観は共有できないだろう? 中国は中華主義で戦後周辺国に戦争を吹っかけまくりの膨張主義だし、韓国は民族主義丸出しで嘘と誇張のキチガイだ。
国益の押し付け合いになれば最後には力勝負になる可能性がある、それを踏まえて日本は自由経済を守り、自国の生命線である貿易ルートを守ることを考えて行動しなければならないだろう?
やるならうまく調整するか、信頼を損なわないように行動しなければならない。

アメリカは本気になれば、国際会議で日本の提案などをことごとく反対したり、日本の分担金を高額に吹っかけてきたり、経済上日本が不利益になるよう法案を作ったりするだろう。
民主党にアメリカの本気に対応できる考えがあるようには見えない。

中国の盾になってアメリカと対立みたいな構図は絶対に避けて欲しい。

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