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ナイフで大学生を刺した憲法9条推進派“平和愛好家”の正体 [ニュース]

大阪府箕面市で13日夜、男子大学生の腹をナイフで刺して重傷を負わせたとして、殺人未遂の疑いで自称会社役員の中井多賀宏(たかひろ)容疑者(36)=同市桜ヶ丘=が逮捕された。
ネット上では憲法9条推進派として有名で、戦争反対の立場から地元市議会で市の「無防備地区」宣言などを定めた条例案の成立を求めたことも。
だが、事件で“平和愛好家”のメッキははがれてしまった。

府警箕面署によると、中井容疑者は13日午後7時5分ごろ、同市箕面の路上で、持っていた折りたたみナイフ
(刃渡り約10センチ)で男子大学生の腹を数回刺して、重傷を負わせた疑い。
軽乗用車を運転中に、大学生の乗用車とぶつかりそうになり口論になったのがきっかけ。
刺した後に逃走したが、通行人が車のナンバーを覚えていて、自宅で御用となった。
中井容疑者は「口論は覚えているが、頭が真っ白になり、刺したのは覚えていない」と供述している。

ブログなどによると、中井容疑者は関西学院大法学部を卒業、同大学院中退。
『最新憲法がよ~くわかる本』(秀和システム)などの著作もあり、憲法に関する講師も務める。
作家・大江健三郎氏らが主宰する「九条の会」に呼応した「みのお9条の会」の呼びかけ人でもある。

「事件前、軽乗用車に女性を同乗させ、逮捕時は自宅にその女性と、もう1人別の女性がいた」(捜査関係者)

事件当日の13日未明には、ブログに「眠剤をぶち込んでも全然眠れない」「ここまでモチベーションが低下しているという状態は初めてなので、どうしていいやら解らない日々、日々、日々」とつづっていた。

中井容疑者は2007年3月、「箕面市平和のまち条例」の請求代表者の1人として、市議会で陳述したこともある。

「無防備地区」の宣言などが盛り込まれた条例案は否決されたが、「9条を普及していく感覚でこの条例も普及していく。そうしたらみんな国がこの条例であふれて、うちはけんかしないよ、ということが広がっていく」と発言していた。

その当人が、「けんか」で逮捕されたとは皮肉な話。
当時を知る箕面市政の関係者は「紫色の長い髪が特徴で、見た目は学生っぽい。条例案も絵に描いた餅で、本気で平和を考える真剣さは伝わってこなかった。空想主義というか、革命ごっこでもしているような感じ。事件を起こしたと聞いて、化けの皮がはがれたなという思いだ」と語る。

戦争・武力反対を訴えながら、「ナイフは護身用に持っていた」と供述した中井容疑者。
これが“平和愛好家”の正体だった。
(おわり)

ZAKZAK 2009/07/18 路上のケンカで大学生を刺した“平和愛好家”の正体
http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009071804_all.html

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本気で平和を考えるなら、脳内お花畑の空想主義ではなく、現実的な対応を積み重ねていかなければならないだろう?
こういう奴は「サヨク運動」が楽しいだけだろうね、運動のための運動を続けていくだけ。
馬鹿で行動力はあるが言うこととやることが違う嘘吐き野郎は氏ネバいいのに……。

なんかだいぶ昔に読んだ、小林よしのりが薬害エイズ運動に手を貸した後に総括して書いた「脱正義論」を思い出した。
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